新聞記者のやる気まんまんブログ


by gy3rbnezoz

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 【橋下府政ウオッチ】「政策一本で集まる集団」として19日に発足した地域政党「大阪維新の会」。同政党の府議会議員団の団則第3条では、会派構成について「橋下徹氏を代表とするローカルパーティー『大阪維新の会』の綱領に賛同する者で…」と記述されている。

 細かい話だとも思うが、お堅い議会の規約文に、個人名が記載されるのは異例のことらしい。地方自治の研究者に尋ねると「それは珍しいですね」と驚いていた。

 首長を支持する会派ができることは珍しくはないそうだが、首長の名前入り規約を持つ会派はきわめて珍しいという。この研究者は例えば「知事がもし辞めたら、どうするのか」といったことも話していた。

 また、政治の世界は「昨日の友は今日の敵」でもある。将来的に、知事と議員たちの間に溝が入らないとも言い切れない。

 たかが規約ではあるが、されど規約。行政や議会はルールにしばられた世界でもあるだけに、こういったテーマにナーバスになる人も少なくない。

 もちろん、議会関係者のなかには「知事支持という立場がはっきりするので、分かりやすい。代表がかわっても、団則を変えればよい」と肯定的に受け止める人もいる。

 その一方、「知事人気ありきの集団と受け止められ、選挙目当てと思われ

る」と批判、「政策一本」との主張を疑問視する声もあるのだという。

 ある研究者はこう話していた。「会派規則に個人名を入れたのは、橋下知事のリーダーシップに対する期待の表れだろうが、ここまで露骨だと、まず知事ありきとなり、せっかくの政策が見えにくくなるという心配もある」というのだ。

 既存政党に対して「選挙のことばかり考えている」と激しく非難してきた橋下知事だが、新党が「政策ではなく知事一本」などといわれては参加議員も怒るだろう。

 そんな声を打ち消すような活発な政策論議を期待したい。(康本昭赫)

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by gy3rbnezoz | 2010-04-27 18:06
 【ワシントン=佐々木類】米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題をめぐり、鳩山政権が目指す5月末までの決着が困難になっているのを受け、米政府は飛行場を継続使用していくとの判断を固めたことが分かった。複数の日米関係筋が明らかにした。米政府は今後、鳩山政権の出方を見守りながら、継続使用する考えを日本側に伝えるタイミングをはかっていく。

 日本政府が新たに検討しているキャンプ・シュワブ(同県名護市辺野古)南方沖の浅瀬案は、同沿岸部へ移設するとした現行案を事実上、微修正したに過ぎず、米側が容認する可能性も残されている。しかし、日米関係筋によると、米政府が普天間飛行場を継続使用せざるを得ないと判断したのは、同案の与党内の調整が困難で合意できる見通しがないとみているからだ。

 米政府は、現行案を「最善」としながらも、2月ごろまでは「さまざまな異なる可能性に向き合う用意がある」(キャンベル国務次官補)として、決断を先送りする鳩山政権に「忍耐」を示してきた。

 しかし米政府はこうした方針を転換し、3月下旬に訪米した岡田克也外相にゲーツ国防長官が「海兵隊の沖縄駐留が政治面でも部隊運用面でも持続可能なものでなければならない」と米側の具体的な意向を初めて伝えた。

 「政治面」とは、移設先の地元の合意が必要だという意味であり、「部隊運用面」が、航空、地上、訓練場所が同じ地域にあるという意味であることを踏まえれば、2つの条件を「持続可能」とするには、現行案を履行する以外の選択肢はあり得ないというメッセージだった。

 迷走を続ける鳩山政権について、米政府高官は日米関係筋に、「ハトヤマは事態の深刻さが分かっていない。米政府は鳩山政権に期待するのをあきらめた」と語ったという。その具体的な答えが、12日の核安全保障サミットの夕食会を利用した10分間の非公式会談だった、という。

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by gy3rbnezoz | 2010-04-23 03:28
 アイスランドの火山噴火の影響で欠航が続いているヨーロッパ方面への出発便のうち、アリタリア航空のローマ便が19日午後、関西国際空港から出発する。噴火以降、関空からヨーロッパ方面への出発便の再開は初めて。イタリアに帰国するフランシス・マウリシオさん(38)は、1週間の京都観光を終えて17日に帰国予定だった。「お金がなくなり、昨夜は空港のベンチで寝た。めったにできない貴重な体験と考えます」と出発手続きを終え、安心した様子でローマに住む家族に連絡を取っていた。

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 一方、アムステルダム、フランクフルトなど他のヨーロッパ方面出発便4便は19日も欠航する。運航再開のめどは立っていないという。【酒井雅浩】

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by gy3rbnezoz | 2010-04-20 14:03
 吉野ケ里遺跡(佐賀県)で出土した国の重要文化財で、2009年4月に破損した古代の装身具「ガラス管玉」が9日、1年ぶりに修復を終え、奈良県生駒市で報道陣に公開された。
 滋賀県立安土城考古博物館(近江八幡市)によると、管玉は長さ約2〜6センチ、直径0.7〜0.9センチ。同博物館の職員が展示準備のため、ひもでつないだ管玉を並べていた際に誤って床へ落とし、46点のうち9点を破損した。
 元興寺文化財研究所保存科学センター(生駒市)が修復作業を実施。管玉の破片をつなぎ合わせたほか、アクリル樹脂を使って欠けた部分を埋めた。壊れなかったほかの管玉にも樹脂をコーティングし、破損しにくくしたという。 

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by gy3rbnezoz | 2010-04-14 10:27
【鳩山ぶら下がり】

 鳩山由紀夫首相は2日夕、自民党の若林正俊元農林水産相が参院本会議での採決時に隣の席の投票ボタンを押したことで議員辞職した問題について、「このようなこともあるのかと、大変驚いている。まさに国会のなかで、このようなことが起きるとは、まったく想像もしていなかった」と述べた。首相官邸で記者団に答えた。

 ぶら下がり取材の詳報は以下の通り。

 【普天間移設】

 −−今日、岡田克也外務相と北沢俊美防衛相談が首相官邸に来たが、普天間問題に関してどのような報告を受けたか

 「うん。普天間問題に関しては、お互いに関係の閣僚でありますから、腹案のもとで、行動していただいているとの報告があっただけです。それ以上のことを、中身に関して申し上げるわけには参りません」

 −−岡田外相が訪米した際、米国側は、移設先の地元の合意を重視する考えを示したようだ。今日、北沢防衛相と会談した仲井真弘多沖縄県知事は、「まだ説明する段階に至っていない感じを強くもった」と発言した。4月に入ってまだ沖縄に説明が至らない状況で、5月末までに移設先を決めることができるか。この後、関係閣僚で議論する予定だが、今日、政府案をまとめる考えはあるか

 「今、腹案のもとで、くどいようですけれども、皆さん、動いていただいているところです。その中身に関しては、申し上げられません。5月末までには必ず、交渉は、十分に政府としての理解、というか、政府の考え方に基づいて国民の皆さんに理解をいただくことはできる。そのように思っている」

 −−今日の関係閣僚の議論で政府案が決まることはあるか

 「したがいまして、今、腹案のもとに協議をしているということでありますから、その認識のもとでお互いに、例えば、担当を決めて行動していただいているわけです。それを持ち寄って、協議をすることでありますから、それ以上のものでもありません」

 【若林元農水相辞任】

 −−自民党の若林正俊元農林水産相が参院本会議採決で隣の席の投票ボタンを押した問題で議員辞職したが、どう見ているか

 「このようなこともあるのかと、大変驚いています。議員辞職されたということは、ご本人の判断ですから、これ以上のことは申し上げる必要もないと思いますが、まさに、国会のなかで、このようなことが起きるとは、まったく想像もしておりませんでした」

 【新党結成】

 −−平沼赳夫元経済産業相が月内にも新党を立ち上げる方針だと伝えられる。与謝野馨元財務相との連携も取りざたされているが、受け止めと新党に期待することを。連携する可能性はあるか

 「新党に対するさまざまなお考えは、議員各位の気持ちですから、私から何も申し上げることはありませんし、連携する思いもありません。大事なことは、私ども今、政府を預かっている大事な役割がありますから、国民の皆さんのために、しっかりとした仕事をする。国民のお暮らしを守るために最善を尽くす。それのみです」

 【普天間移設】

 −−先ほど、「閣僚それぞれが役割を持ちながら」と言ったが、防衛相と会談後の仲井真知事は、「政府の窓口が官房長官か、防衛大臣か、窓口が多くてわからない」と戸惑いの表現をした。どう受け止めるか。各閣僚による複数正面作戦に対し、ある段階で総理自身が交渉の前面に出ていく考えがあるか

 「うん。いろいろとそれは仲井真知事にも思いがおありだと思います。私どもはその体制もね、さらに確認をする必要があるかと思っていますが、官邸を中心に、体制はできていると認識しております。したがいまして…」

 【アフガン誘拐】

 −−アフガニスタンの邦人ジャーナリストが誘拐されたという情報があるが、現時点でどのように情報を把握されているか

 「はい。私は、早朝、この事実、誘拐ではないかという報を受けました。しかし、この誘拐報道に関してはご案内の通り、具体的に申し上げられない事象もあるものですから、これ以上のことを、この場で申し上げることはご容赦を願いたいと存じます」

 【朝鮮学校】

 −−高校無償化の朝鮮学校の件だが、首相は3月の国会答弁では、朝鮮学校への支給に客観的基準があれば前向きな姿勢のように感じられる発言をした。出すこと自体はやぶさかではないのか

 「うん、それは朝鮮学校に関して、ご案内の通り、高校の類する課程であるかどうかを、結果として、文部科学大臣の下に、客観的に判断するための仕組みを作るということになったわけだから、そこで判断をすることになりました。したがって、今、私がどうのこうのということではなくて、むしろ、第三者により公平に判断をしていただくことにしたわけでありまして、若干の時間は要することでありますが、正確に判断をしたいと考えております」

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by gy3rbnezoz | 2010-04-09 00:19
 □侵入時、第2昭南丸の船長逮捕主張

 東京港での逮捕から3週間。シー・シェパード(SS)の元船長、ピーター・ジェームス・ベスーン被告(44)が2日、傷害などの罪で起訴された。日本の捜査機関として初めてSSメンバーを逮捕した海上保安庁は「経験がない神経戦だった」と振り返るが、日本で裁かれることは織り込み済みだったベスーン被告は一貫して“自然体”だったという。起訴でひとつの区切りを迎える一方、捕鯨関係者らからは妨害行為を阻止するための法整備を求める声が改めてあがった。

 ■「傷害罪は当然」

 「艦船侵入だけでなく傷害も当然あり得ると思っていた。けじめだけはきちっとつけていくべきだ」

 ベスーン被告の起訴が迫った2日朝。赤松広隆農林水産相は閣議後の会見で、調査捕鯨に関する考え方の違いと、犯罪行為は厳密に分けて考えるべきだと指摘し、妨害行為での立件は妥当だとの見解を示した。

 日本鯨類研究所の関係者も「傷害罪での起訴は当たり前」と強調する。調査捕鯨船の乗組員らが実際に負傷しているためだ。関係者は「これで艦船侵入罪だけの起訴なら、裁判で宣伝機会を与えるだけのみじめな結果になるところだった」と胸をなで下ろした。

 ■日本語でお礼も

 過激な行為を繰り返してきたSS。ところが、勾留中のベスーン被告は一貫して落ち着いた様子だったという。

 東京海上保安部の留置施設でも初日からよく眠り、ほかの容疑者と同じ食事をとった。「おにぎりもコッペパンも肉も何でも残さず、特別なメニューを要求することもなかった」(海保関係者)。食事を平らげた後、海保職員に「おいしかった。ありがとう」と、日本語で“お礼”を言う一幕もあったという。

 ベスーン被告は不法侵入した際、第2昭南丸の進路を妨害して接触、大破した抗議船「アディ・ギル号」の乗組員に対する殺人未遂容疑などで、「第2昭南丸の船長を逮捕する」と主張していたことも捜査で判明した。

 艦船侵入の動機としては荒唐無稽(こうとうむけい)にみえる主張に、捜査関係者は当初、困惑したが、その後の調べで、ベスーン被告が、豪州刑事法に定められる「私人逮捕」権を根拠にしていたことが分かった。

 捜査関係者は「単に船に乗り込んで妨害するだけでなく、法的な根拠に基づいた行動を取っていることを強調して、正当性を示そうとした」とみている。

 ■早期に法整備を

 傷害や威力業務妨害など妨害行為そのものの立件にこぎつけた意義は大きいが、今後の抑止効果には懐疑的な見方も多い。

 日本鯨類研究所の関係者は「活動拠点となっている豪州にSSの活動を抑制させない限り、妨害はやまない。日本政府の毅然(きぜん)とした対応が必要だ」と話す。

 水産行政に詳しいジャーナリストの梅崎義人さんは「報道されて絵になる派手な活動をしなければ寄付が集まらないため、SSは活動をやめない」と断言する。その上で、「SSの行為はテロであり、対応できる法律が必要。SSを公海上でも逮捕できる海賊対処法の対象に加える改正なら早期に実現でき、国民の同意も得られるだろう」と法整備の必要性について語った。

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by gy3rbnezoz | 2010-04-05 23:09
 「父もまさか、こんなに早く死が訪れるとは思っていなかったでしょう。やりかけの仕事がたくさんあって……」。東京都渋谷区の画家、山中桃子さん(32)は悔やむ。命をテーマにした「おばあちゃんのくりきんとん」(長崎出版刊)で昨年11月、絵本作家としてデビューした山中さん。1月に次男を出産、2月には父を亡くし、生と死に向き合った。その父は作家の立松和平さんだ。【田後真里】

 物心がついたころから絵を描くのが好きだった。父は「好きなことをやれ」といつも励ましてくれた。美大卒業後は、父の文章に挿絵を添えた。共作本は30冊を超え、03年には絵本「田んぼのいのち」などでブラチスラバ世界絵本原画展で入選した。

 「丁寧に」。これが父の口癖だった。「心を込めろという意味にとらえてきました」と山中さん。15年ほど前の思い出がよみがえる。共通の趣味だった仏教美術を見に一緒にインドに渡った。交わす言葉もなく、ただ2人で見入った。父は旅先でも、電車での移動中も「ペンさえあればできる」と執筆や取材を続けた。そんな父の後ろ姿を見つめていた。

 絵本作家は夢でもあった。デビュー作「おばあちゃんのくりきんとん」では主人公のたろうが、おばあちゃんの死に戸惑う。おばあちゃんは思い出や料理の味として心の中に生き続けていた−−。

 「よく書けているじゃないか。感動したよ」という父の言葉を思い出す。「自分が描いた『命は続いていく』という言葉の意味を今、かみしめています」

 読んでいない父の作品もたくさんある。「父の存在を以前より濃く感じる。本を読み、知らない父の一面に会える気もします」

 ◇「お花見展」28日まで

 都内では桜の満開が近い。桜をテーマにした絵画19点を集めた「山中桃子のお花見展」が28日まで、新宿区大京町のアートコンプレックス・センター(03・3341・3253)で開かれている。

 ◇東京・青山で偲ぶ会

 立松和平さんは、小説「遠雷」「道元禅師」で知られ、環境問題などにも取り組んだ作家。2月8日に多臓器不全のため62歳で死去した。宇都宮市役所に勤務後、80年、都市化にさらされる農村を舞台にした長編「遠雷」で野間文芸新人賞、97年には「毒−風聞・田中正造」で毎日出版文化賞を受賞した。

 テレビ朝日系の「ニュースステーション」のリポーターとして活躍するなど、テレビの紀行番組にも出演。パリ・ダカールラリー出場でも知られた。

 27日午後2時から、東京都港区の青山葬儀所で「立松和平さんを偲(しの)ぶ会」が行われる。

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by gy3rbnezoz | 2010-04-01 03:49